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コラム① 日本とドイツの練習量の違い

2017/09/25

サッカークリニック誌10月号に、ドイツで学び、その後オランダのフェイエノールトでメディカルスタッフとして働いた、日本オランダ徒手療法治療協会の代表理事・土屋潤二さんと土屋コーチの記事が掲載されています。土屋潤二さんはコンディショニングのプロであり、ヨーロッパで指導ライセンスも取得しています。日本の現状とヨーロッパとの違いなどを理解している数少ない一人だと思います。

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Q: 「理想のキック・フォーム」というものはありますか?

土屋潤
フォームよりもパフォーマンスを重視すべきです。たとえ脚の振り方が変でも、強く正確なボールを蹴れるならば、それでいいと思います。

Q: パスのスピードを上げるにはトレーニングの強度アップが解決策になりますか?

土屋潤
なり得ますが、練習の強度と頻度はしっかりと考えるべきです。小学生はパワーがないからケガのリスクは低いですが、蹴りすぎると恥骨炎などを引き起こす可能性はあります。蹴ることに特化したり、同じ部位ばかり酷使したりすることは関節を痛めたり、成長痛を引き起こしたりします。

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取材現場ではコンディショニングのプロといろいろなお話をすることができました。ドイツやオランダと比べ、日本では負荷のことを考慮せず練習すればするほど良いという風潮があり、育成年代から体を酷使した結果からくるケガや発育への影響(身長の伸びなど)も多いそうです。技術を習得するためにはある程度の反復練習が必要となりますが、負荷や疲労の考慮、選手がサッカーを楽しみ自発的に行動することは、長期的に見て育成年代の選手にとって非常に大切なことだと思います。練習をしすぎてケガをしたら、結果的に休んでいる時間が増えてしまうかもしれません。大人(親や指導者)からの過度のプレッシャーで燃え尽きてしまったら、子供がサッカーを楽しむ時間や才能を開花するチャンスを失ってしまうかもしれません。

 

 

僕はヨーロッパに行って、日本でサッカーをしていた時よりもケガをすることがとても少なくなりました。ヨーロッパの練習の方がはるかにボディーコンタクトも強く、何回もチームメイトに削られましたりしましたが、疲労からくるケガはほとんどありませんでした。日本の練習ではどちらかと言ったら義務的にすね当てを着用していましたが、ヨーロッパに行って初めて自分から練習時にすね当てをつけようと思いました。

日本との大きな違いの一つは、練習の長さと頻度でした。僕が学生時代、日本でサッカーをしていた時は、1回の練習が2~3時間、もしくは「いつまでやるの?」と思うくらい長い時もありました。また、「365日のうち何日休みがあるの?」というくらいほぼ毎日のように練習がありました。疲労してくると集中力やコーディネーションが低下し、捻挫などのケガのリスクも高まります。「1日休んだら3日後退する」とある指導者に言われたこともありますが、選手の身としては疲労がどんどん溜まっていきますし、サッカー以外のことをする余裕もなくなってしまいます。

僕がドイツやチェコでプレーしたクラブの練習は、長くても90分、大抵の場合もっと短かったです。日本の高校時代の走り込みよりもフィジカル的にきつい練習は1度もなかったです。しかし、短い時間の中で、試合と同じように1つ1つのプレーに集中して全力を出すことは非常に大事でした。現在でもドイツの練習時間は最大で90分くらいで、小学生年代の平均練習日数は週3回くらいだと思います。高校生年代でもレベルによりますが週に1~3回は必ず休みがあります。

また、ドイツでは夏にシーズン(リーグ戦)が始まりますが、クリスマスあたりから約1ヶ月~1ヶ月半くらいはチーム活動をしないオフ期間にはいります。練習も試合もありません。さらに5月くらいにシーズンが終了してからも1ヶ月半くらいシーズンオフになります。大人から子供まで、リーグ戦がなくチーム活動もしません。年に2回も練習も試合もしない長期休暇期間があります。それでもドイツは世界のトップをキープしていますし、これからもトップで居続けようと試行錯誤を重ねています。

こういった経験からも、ただ量を求めるのではなく、練習・試合と休息のバランスを考えることは大切だと思います。そして、練習や試合では心も体もなるべくフレッシュな状態で参加し、選手たちには全力を出してもらいたいと思います。

by コーチ土屋

サッカークリニック5月号 土屋コーチ インタビュー

2017/04/10

サッカー専門誌「サッカークリニック」5月号に、「ポジショニング」について、土屋コーチのインタビューが掲載されています。

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【インタビュー抜粋】

Q:ポジショニングを選手が決める際、どのような要素を考慮すべきなのでしょうか?

A: ボール保持者はもちろん、相手と味方を含めた選手のポジショニングとその意図など、実に多くのことを察知、判断した上で各選手はポジショニングを決めなければいけません。

Q: ポジショニングの基本はどのような練習で伝えられますか?

A: 「ゴール前の2対1」でもポジショニングの基礎は教えられます。ただし、「ボールと自分だけ」という考え方から脱し、「チームで得点を奪う」という意識を持つことです。・・・
しかし、ポジショニングが良ければすべて解決できるわけではありません。ファーストタッチやパスのミスにより攻撃が失敗に終わってしまうこともあります。

Q:「ボール保持者の視界に入る」が攻撃チーム内におけるポジショニング・セオリーだとしたら、「視界から消える」が対守備へのセオリーの一つになりますか?

A: トレーニングの参加人数が増えた場合に「視界から消える」という要素が入ってきます。「3対1のポゼッション」では「視界に入る」がメインテーマになります。ディフェンダーの陰に隠れずに2つのパスコースをボール保持者に与えることが必要になるからです。「4対2のポゼッション」になると左右に開いてギャップを作って利用するというプレーが必要になります。「裏のスペースを使うイメージ」です。

Q:「4対2のポゼッション」を通じてポジショニングに関する多くのことが学べそうです。

A: ギャップをつくり、それを利用できるポジションをとる点は学べます。こうした練習で「外だけでなく中も使う」というイメージを持ってほしいと思います。・・・
より良い選手になるには動きの質、つまり動くスピードやタイミングをどこまで向上できるかがポイントになります。また、動かないというポジショニングもとても大切なものです。・・・
技術とポジショニングをできる限り切り分けて考えず、同時に向上させようとしています。・・・

Q: ポジショニングというものはハーフコートやフルコートで学ぶものなのでしょうか?

A: ポジショニングは大きなコートでプレーしていれば学べるというものではないと思います。むしろ、小さな局面や少人数の中で「公式」のようなものを徐々に学んでいくべきだと思います。小さなコートやグリッド内でプレーして、テクニックや駆け引きによっていいポジションをとるということを身につけるべきでしょう。そうしないと、身体能力で追いつかれたり、テクニックだけでは通用しなくたったりした際、効果的なプレーが全くできなくなってしまう可能性があるからです。

※ ドイツでは3対1や4対2のポゼッションのことをEcke(エッケ)と呼び、修徳FCでも様々な課題に取り組むためのメニューとして活用しています。3年生の後半あたりから3対1のエッケに取り組み始め、習熟度にもよりますが、4年生の中盤あたりから4対2のエッケなどにも取り組んで行きます。

木下コーチ、小林コーチ 退団のお知らせ

2017/03/31

平成28年度をもちまして木下コーチと小林コーチが退団することとなりましたのでお知らせ致します。
スタッフ一同、修徳FCジュニアに尽力してくれた二人に感謝するとともに、今後の活躍を期待しています。

kinoshita木下 翔平(きのした しょうへい)

【サッカー歴】
つくしSC(千葉県選抜)
フッチSC(千葉県選抜)
修徳高校
明海大学
【指導歴】
修徳FCジュニア(2013年~)

【木下コーチのコメント】
約4年間ありがとうございました!!
修徳ではコーチとして指導する他に、人間性も学べました!!!
選手たちには常にサッカーを心から楽しむ事と勝ち負けにこだわる事を伝えていました。少しでもそれらのことが伝わっていればと思います。
自分は社会人1年生としてがんばっていきます!!!
これからも修徳FCの活躍を期待しています!!!

kobayashi小林 克彌(こばやし かつや)

【サッカー歴】
大和田SC
川崎フロンターレJY
流通経済大学附属柏高校
市川SC(流通経済大学在学)

【指導歴】
修徳FCジュニア(2014年~)
クラブ・アストーレ(2015年~)

【小林コーチのコメント】
この度、修徳ジュニアのコーチを卒業することになりました。
大学の2年生の時に高校時代からの先輩である吉田コーチに声をかけていただき、コーチを始めさせていただきました。約2年半の中で僕の経験や知識、土屋コーチをはじめとする先輩コーチ達から学んだことを一生懸命伝えさせていただきましたが、それ以上に逆に選手たちから教わることが多く、人として非常に学ぶことの多い貴重な経験になりました。
4月からは今までのように選手たちと過ごすことはできなくなりますが、サッカーを楽しむ気持ちを忘れず、自分の可能性を信じて、未来へ突き進んでください。ご活躍を期待しています。
僕はエリートサラリーマン(自称)として社会というピッチにデビューします。今後の活躍を是非ご期待下さい(笑)。
短い間でしたが感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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木下コーチと小林コーチと本当に楽しい時間を過ごさせてもらいました。
ありがとうございました。

サッカークリニック4月号 土屋コーチインタビュー

2017/03/08

サッカー専門誌「サッカークリニック」4月号に、「ファーストタッチ」と「シュート練習

の質を高める」について、土屋コーチのインタービューが掲載されています。

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~ドイツ流のトレーニングメニュー紹介~

「ファーストタッチ」をテーマにし、図解とともに3つのトレーニングメニューが記載されております。
修徳FCのトレーニングでも行われています。

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トレーニング研究所コーナーのテーマは、「シュートの質を高める」。
以下、一部抜粋です。

「判断や駆け引きの要素を学びつつ、シュートを選べるように促すべき」

僕が指導している社会人チーム「東京23FC」では、次の試合で役に立つ、あるいは頻繁に発生すると思われるシュート・パターンを意識できる形式でシュート練習を行います。ですから毎回、同じシュート練習を行うのではありません。

Q:「シュートが決まりやすいエリア(データによると、ゴールから22メートル以上離れると、70本に1本しかシュートは決まらない)」がある以上、そのエリアからのシュート練習に時間を割くべきでしょうか?

A:ペナルティーエリア内からのシュートばかりを練習するのではなく、ペナルティーエリアに入る方法を練習すべきですし、多くのパターンを練習しておくべきでしょう。

Q:かつては多くのチームが「ポストからシュート」練習を行っていました。

A:「正面からのシュート練習」は試合の前では定番練習とも言えますが、僕がドイツでライセンスを取得したときは「リアリティーがない」、「意味がない」と言われました。難しいことをして心を乱したくないとの理由で行うチームがあるようです。僕が試合前に行うときは、リアリティ-を加えるため「2対1」を実施し、その後にコーンと自分がディフェンダー役となりシンプルなシュートを行います。

Q:シュート力にはキック力も関係します。筋力の低い小学校低学年の選手に対してはどのようなシュート練習を行いますか?

A:その年齢であれば、ファーストタッチやドリブル、あるいは身体の向きなど、ほかの技術と組み合わせたシュート練習を行います。

Q:成長の早い子供などは、強烈なシュートを次々と決めてみせたりします。ただ、「力任せ」では困るような気もします。

A:強烈なシュートだけの選手は加齢とともにシュートが入らなくなり、ポジションを下げることになったりします。・・・僕も以前そうでしたが、「ポストからのシュート」など、単純なシチュエーションのシュート練習ばかりしていると、「シュートは速いほうがいい」と考えがちです。・・・しかし、タイミングが一定であれば、速いシュートの方がキーパーにとって反応しやすい面もあります。一方、遅いシュートでも、キーパーのタイミングを外せていたり、コースをしっかり狙えたりすれば入ります。・・・判断も大切な要素です。

この他にも、いろんな状況からのシュート、判断や駆け引きの要素があるシュートトレーニングメニューが紹介されております。ぜひご興味ございましたらご覧下さい。

また、修徳FCサッカースクールでは土屋コーチのドイツ流トレーニングメニューを主体とし、「ファーストタッチ」や「1対1」「シュート」など判断や駆け引きの要素を取り入れてトレーニングを行っております。

体験練習など行っておりますのでお気軽にお越しください。

 

by 東

片岡コーチ Happy Birthday!!

2017/03/08

修徳FCサッカースクールのHPをご覧の皆様

いつもHPをご覧頂き誠にありがとうございます。

今回は、なんと片岡コーチが3月にお誕生日を迎えられました!

お誕生日おめでとうございます!!

 

 

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片岡コーチ:「初老!!ムチ打って頑張ります」とコメント頂きました。

いつも子供たちに熱く接して指導なさっている所が印象的です。私たちも熱い闘将の背中を見ながらしっかりと成長していきたいと思います。

コーチ陣からのプレゼントを喜んで頂き、たいへんうれしく思っております。

ちなみに「誕生日プレゼントはいつでもお待ちしております」とのことでした。

今後ともよろしくお願いします。

by東

修徳中サッカー部

2016/11/14

吉田監督(ゴリコーチ)率いる修徳中学校男子サッカー部が
11月12日(土)に行われました支部大会を勝ち上がり、
新人戦東京都大会に出場する事が決定致しました。

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修徳FC出身の選手達も頑張っています。
皆様も応援よろしくお願い致します。

無料体験練習会

2016/11/07

2016年11月20日(日)に幼児・1年生・2年生を対象とした
修徳FC 体験練習会を開催致します。

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皆様のご参加を楽しみにしております。

修徳中学 男子サッカー部 情報

2016/06/28

先日行われました夏季総合体育大会葛飾区予選にて
吉田監督(ゴリコーチ)率いる修徳中学校男子サッカー部が準優勝しました。
決勝戦ではPK戦の末、惜しくも敗れてしまいましたが
無失点での支部大会出場を決めました。

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修徳中学校男子サッカー部練習会に関してのお問い合わせは
監督の吉田まで 080-5048-4327

ご報告

2016/04/19

ご報告が遅くなりましたが、今年度より吉田コーチが

修徳中学校男子サッカー部の監督に就任致しました。

ジュニアと兼任する形となりますので、引き継き宜しくお願い致します。

大会情報

2016/04/05
4月17日(日)に開催されます4年生GORI CUPの対戦表が
完成しましたのでお知らせします。
 
出場チームの方々、よろしくお願い致します。