修徳FCの指導コンセプト
2020/10/20
修徳FCでは『サッカーを楽しむ』ことをベースとして、年齢や習熟度に合わせた段階的なトレーニングとコーチングにより『実戦的なテクニック』、『ゲームインテリジェンス』、『基本戦術の理解』を磨いていきます。

ポイント① サッカーを楽しむ
競争形式・ゲーム形式・テクニックトレーニングなど修徳FC独自のメニューを通してサッカーの楽しさを知り、ますますサッカーが好きになります!
ボールを使った様々なトレーニングを通してサッカーだけでなく基礎運動能力やコミュニケーション能力も向上していきます。親子サッカー大会など楽しいイベントも定期的に行われています。
ポイント② 実戦的なテクニック
攻撃の5つのベーステクニック(ドリブル、パス、ボールコントロール、シュート、ヘディング)を身につけるためにさまざまなメニューに取り組んでいきます。
動かない障害物を使った反復トレーニングだけでなく、動く障害物やディフェンダーをつけた状況など段階的に難易度を上げていき、将来、さまざまな状況でボールを自由に扱うための土台作りを行います!
守備では個人やグループでボールを奪うスキルを身につけ、常に攻撃側と守備側が切磋琢磨できる環境を作りトレーニングの質を高めていきます。
ポイント③ ゲームインテリジェンス
ゲームインテリジェンスとは『1つの局面で最適な判断を下す能力』を意味します。『認知(状況把握)・判断力』や『サッカーIQ』とも言われ、単純な反復形式のトレーニングでは身につけることができません。持っているテクニックやフィジカルの力を試合で効果的に発揮するためにとても重要な能力です。
修徳FCでは動く障害物(他の選手)や1人でもディフェンダーを入れた対人・ゲーム形式のトレーニングをできる限り取り入れ『状況把握・判断力』も磨いています!
ポイント④ 基本戦術の理解
幼児や小学校低学年は基本ルールやフェアプレーの精神から始まり、段階的に個人戦術やグループ戦術を学んでいきます。
質問を交えたコーチングで選手に考える機会を与え、中学生年代になるまでに準備しておきたい知識やアイデアを積み重ねていきます。知っているか知らないかでプレーが大きく変わります!

認知・判断・実行のプロセス
サッカーのアクションは『認知・判断・実行』のプロセスにより行われています。まず『認知』の段階ではボールや味方、相手、ゴールの位置など状況を把握します。そこで得た情報をもとに次に何をすべきか『判断』が下されます。最後の『実行』部分はパスやドリブル、シュートなどのテクニックに該当します。
『認知・判断・実行』のプロセスは一瞬の間に行われているので、トレーニングにおいても反復形式で実行部分のテクニックだけを切り取って繰り返すだけでなく、『認知・判断』の要素も含まれた対人形式やゲーム形式のメニューを行うことが推奨されています(ドイツサッカー協会)。
